栗の渋皮煮(ブランデー風味)
栗の保存食の決定版!!
おいしくつくるポイントは、新鮮な栗を使うこと
渋皮を傷つけずに鬼皮をむく(これが上手くいけば、ほとんど出来たも同じ)こと、
アク抜きのために何度か水をかえてゆでこぼすことです。
そう簡単にはできないけど、出来上がった味はむき栗の料理とは比べられないおいしさ!!
毛むくじゃらの堅い渋皮がとろけるようにやわらかくなるのです。
材料
栗 | 1kg(新鮮なもの) |
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重曹 | 小さじ2 |
砂糖 | 500g(お好みで加減してね) ザラメとか赤砂糖を使うとより美味しいよ |
ブランデー | 適量(赤ワインでも美味) |
- 栗1kgは鬼皮をむき、たっぷりの水に一晩つけておく。このときアク抜きのために重曹小さじ1をいれる。
- そのまま火にかけ、煮立ったら弱火で約10分ゆでてから水にとる。
- 「2」にもう一度たっぷりの水と重曹小さじ1を加え、中火でゆっくりゆでる。
さらに2~3回ゆでこぼしながら、栗がやわらかくなるまで2時間くらいゆで続ける。
最後にもう一度水を取り替え、渋皮の筋を手できれいに取り除いて、ザルにのせて水をきる。 - 鍋に砂糖500g、水2カップ、栗を入れ、弱火で30分ほど煮る。
- 栗を取り出し、煮汁を半量から1/3位まで煮詰めたらブランデーを適量加える。栗を戻しいれて味をふくませる。
- 煮沸消毒したビンに栗をシロップごと詰めて冷蔵庫で保存する。
渋皮の中に旬の栗のおいしさを封じ込めた渋皮煮は、コーヒー、紅茶にとってもあいます。是非ためしてみてね。(去年は全然作れなくてさみしい思いをしました。今年はたくさん作ろうと思ってます。)
煮汁ごと冷凍保存すれば、一年間位保存可能(私が試した期間)です。解凍する際は室温でしばらく放置し、煮汁ごともう一度過熱してください。つくりたてに戻ります。