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ありのみ通信   No.52        2013/08
有機肥料だけで育てて3年目の愛梨の実です。
(詳しくはホームページに記載してありますので、興味のある方はご覧ください。)

 この梨は幸水(こうすい)といいます。幸水は日持ちがあまりよくありません。
涼しい早朝に収穫して、その日の夕方には我が家を出発して、翌日にお客様の所に到着します。
 今年はアラレやヒョウの影響で表面にエクボや黒い点々がみられる愛梨の実もございますが、味には変わりありませんので、安心してお召し上がりください。
 お手元に到着しましたら、すぐに涼しい所(今の時期なら冷蔵庫の野菜室)にお入れくださいませ。
冷蔵庫に入れるときには新聞紙につつみ、ポリ袋にいれますと、果実の水分が蒸発せずに美味しくいただけます。
7日ぐらいで食べきっていただけるとうれしいです。
<m(__)m>
梨の上に置いてあるクッション剤は小麦フスマで作られています。
遠赤外線を放射してあるので、鮮度保持が期待できます。燃やしても有害物質を出しません。
捨てずに、野菜などを包んで冷蔵庫に入れてもいいです。


 今年ほど梨作りが難しいと感じたことはありません。
3月は暖かく、梨のスタートも早くなりました。私が梨作りを始めてから早くスタート(発芽)した年はあまりいい事がなかったので、今年も何かあるぞ・・・と感じながらの4月。
予想どおり、4月に入ったとたん荒れた天気が続くようになり4月10日11日12日とアラレやミゾレが何度も降り、一番の極め付けは授粉が終わって7日後の26日夕方のヒョウ・・・(ToT)
小さな実に、鋭い刃物のようなアラレやヒョウは醜い傷跡をつけました。

その傷がついてないもの、なるべく小さい傷のもの・・・と上から下から確認しての摘果はいつもの倍の時間を要しました。
いつもより時間をかけ、手をかけて育てました。
でも、いつもの年に比べて、べっぴんさんが少なく落ち込んでいます。
アラレやヒョウの傷がついたため、授粉をした果実を確実に残せずに今年は不作になりましたが、その中でも私が一つひとつ選りすぐった愛梨の実をお入れしました。
 4月10日最高気温10度。この日もアラレが降りました。豊水の花が咲き始めた頃です。

小さな傷だと思って残した果実が、大きくなるにつれ大きなくぼみになるものもありました。

この写真もヒョウが当たって果実にえくぼができてしまったものです。

このようなえくぼの梨は見つけ次第落としていますが、やけどの跡のような傷のものやえくぼが浅いものは残しました。
そのえくぼちゃんがこの箱の中に入っています。

今年は巳年、巳年の年は農作物はあんまり出来がよくないんだと梨つくりの先輩農家さんがおっしゃいました。『次の巳年、わしはもう梨つくりはしていないけど、あんたはまだやっているだろうから、よく覚えておきなさい。』と・・・。
来年はどのような天気になるのか、予想もつきませんが、
経験を積みそれを栽培に生かせるようさらに精進していきたいと思っています。
 お気づきの点がありましたら、ご一報いただければ幸いです。ありがとうございました。                                       
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