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ありのみ通信   No.43        2010/08
〒910-4276 福井県あわら市城3-33 朝倉梨栗園 朝倉 雪
   TEL:0776-79-1930 FAX:0776-79-1180 
   URL:
http://www.asakuraya.com/ e-mail:arinomi@asakuraya.com
この梨は幸水(こうすい)といいます。発送が遅れましてご迷惑をおかけしています。
幸水は日持ちがあまりよくありません。
涼しい早朝に収穫して、その日の夕方には我が家を出発して、翌日にお客様の所に到着します。
お手元に到着しましたら、すぐに涼しい所(今の時期なら冷蔵庫の野菜室)にお入れくださいませ。
冷蔵庫に入れるときには新聞紙につつみ、ポリ袋にいれますと、果実の水分が蒸発せずに美味しくいただけます。よろしくお願いしますm(__)m。7日ぐらいで食べきっていただけるとうれしいです。


実はこの取材の後、雨がぱらつき(T_T)、また授粉をやり直したのです。(ToT)/~~~
今年も昨年に続き、授粉の頃の気温が上がらず雨も降るという最悪の天気の中、ヤキモキしながらの作業でした。

授粉時の気温は、最低でも12℃以上が3時間ほど続かなくては、授粉管が子房まで伸びず授粉ができません。
できたら15℃はほしいところです。
温度計を畑まで持参しギリギリの温度、もしくは15℃まで上がってと祈りながらの作業が続きました。

そんな中、授粉の様子を福井新聞の記者の方が取材に見えられました。

ちょうどこの日は豊水の授粉を初日、土曜日(4月17日)でお父さんも授粉を手伝ってくれていました。
そんな状況を写真に撮ってくださって、お父さんの新聞デビュー(一面のメイン写真)となりました。(^.^)

授粉の時は20度くらいまで気温が上ると最高にいいのですが、この日は最高気温が13℃と少し肌寒く感じる気温でカッパも着ています。
じゃ、気温が高い日まで待てばいいのではと思うでしょうか、梨の花は開花後3日しか授粉に最適の時がありません。
スピードも要求されます。
丁寧に早く!3番か4番の花に!と私の要求はさらにアップするのです。

お送りする愛梨の実は芯腐れ病になっていないものをお送りするように細心の注意を払って箱詰めしています。もし入っていましたら、ご一報ください。(芯腐れ病は芯から腐ってくる病気です。)

今年は去年とは全く異なり、梅雨明けは早くその後はまったく雨が降らない猛暑続きで、これまたどうなる事やらと思っていました。
日中は気温が上がってもいいのですが、
夜の気温が下がらないと梨は大きくなってくれません。
今年は春の低温、それから梅雨明け後の夜の高温と梨にとっては辛い気象状態になりました。
そういう状況で、いつもの年より小ぶりな愛梨の実となっています。
授粉の時の低温・それから梅雨明け後の高温と今年はまた新たな課題が出されました。
来年はどのような天気になるのか、予想もつきませんが、
経験を積みそれを栽培に生かせるようさらに精進していきたいと思っています。

 お気づきの点がありましたら、ご一報いただければ幸いです。ありがとうございました。   朝倉 雪   
梨の上に置いてあるクッション剤は小麦フスマで作られています。
遠赤外線を放射してあるので、鮮度保持が期待できます。燃やしても有害物質を出しません。
捨てずに、野菜などを包んで冷蔵庫に入れてもいいです。